Microsoftエクセルは圧倒的な市場シェアを占め、ITC革命の主要プレーヤーの一つとして必須ソフトウェアとなってきた。しかし、2010年代にはその圧倒的地位は万全ではなくなる。その地位を揺るがすライバルは安価な「エクセルの代替表計算ソフト」ではない。確かに、これらのソフトウェアは地道にシェアを拡大させてきたが、その地位を揺るがすほどのプレゼンスを持っているわけではない。

では、何がエクセル帝国を蚕食しているのだろうか?

それはグーグルである。今後、エクセル帝国はグーグルの提供するサービスに勝てなくなるだろう。その時にエクセル帝国の存在意義はなくなり、新しい地平が拓けることになる。その時のために、エクセル後を担うだろうプレーヤを知っておいた方がいいだろう。

LibreOffice Calc

Calcはインストールするソフトウェアである。エクセルと同じ機能で、自治体の中には導入しているところもある。

Google Sheets

Googleの表計算ソフトGoogle SheetsはGoogleのアカウントを登録すれば、無償で利用できる。エクセルと画面構成や機能に違いはない。計算方式、関数呼び出し、リストの作成といった操作もほぼ同じだ。異なる点は、Googleドライブ上で操作する仕組みになっていることだ。

Zoho Sheet

Zoho Sheetは、Google Sheetsと同じ、オンラインサービスである。基本機能はほぼエクセルと同時である。